1: 2017/09/12(火) 14:52:59.57 ID:CAP_USER9
阪神・藤浪晋太郎が、いまだ長いトンネルを抜け出せずにいる。
9月5日の広島との首位攻防3連戦の初戦を任されるも、4回を5安打、4四死球、5失点と先発の役割を果たせず、5月4日以来となる白星を挙げることはできなかった。
そんな藤浪の現状を心配する声はあちこちから聞こえてくるが、元広島の大エース・北別府学氏もそのひとりだ。
北別府氏は8月17日に、『藤浪投手に寄せて』というタイトルで自身のブログを更新。
そのなかで、自らのスランプの時期を重ね合わせ、「なんとかこの苦境を乗り越えて、新しいステージに進んでほしい」とエールを送った。
その北別府氏の目に、広島戦のピッチングはどう映ったのだろうか。
■なぜ藤浪晋太郎のボールは荒れるのか？ メカニズムを分析
本人も首位攻防戦の初戦のマウンドを託された意味はわかっていただろうし、それに応えたい気持ちもあったことは伝わってきた。
だけど、相手と勝負する以前に“自分との戦い”になっていた印象があった。
結論からいうと、まだまだ本調子にはほど遠いと言わざるを得ない内容だった。
ランナーがいない場面では、彼本来の150キロを超すストレートがいいコースに決まるのだが、ランナーを背負った途端に制球を乱してしまう……。
狙ったところにいかず、引っ掛かったり、抜けたりするボールも何球かあった。
ピッチャーが制球を乱す理由はいろいろあるのだが、藤浪投手の場合は腕が“横ぶり”になってしまうのが一番の原因だと思う。
もともと藤浪投手はインステップしながらも腕を真上から振り下ろして投げるタイプで、しかも190センチを超す長身。これが立体的で独特の角度を生み、打者にとっては非常に厄介な投手だった。
それがランナーを背負うと、投げ急いでしまい、軸足に体重が乗り切らず、踏み出した足も早く着地してしまう。
そのため右腕がトップの位置にいく前にリリースしてしまうため、ヒジが下がったままの状態で投げざるを得なくなる。これが横ぶりの原因だ。
横ぶりになってしまうと、角度を失うばかりか、体も開き気味になる。
そのためボールの勢いはなくなり、打者にとってはボールが見やすくなってしまうから、150キロを超える速球でも簡単に弾き返されてしまう。
藤浪投手がランナーを背負って痛打される場面を何度か見たが、おそらくこれが原因ではないだろうか。
ただ、これはあくまで技術的な部分であって、今の藤浪投手の不調の原因はメンタルも大きく影響していると思う。
長いこと野球をやっていたら、いいときもあるし、悪いときもある。
藤浪投手の場合、高校時代に甲子園で春夏連覇を達成し、ドラフト1位で阪神に入団。
1年目から10勝を挙げ、そこから3年連続2ケタ勝利をマークするなど、大きな挫折もなく順調にきた。
それが昨年勝てなくなったことでいろいろと考えるようになったが、何をすればいいのかがわからなくなったのではないだろうか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170912-00010001-sportiva-base
9/12(火) 8:00配信
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1200062/
成績
9月5日の広島との首位攻防3連戦の初戦を任されるも、4回を5安打、4四死球、5失点と先発の役割を果たせず、5月4日以来となる白星を挙げることはできなかった。
そんな藤浪の現状を心配する声はあちこちから聞こえてくるが、元広島の大エース・北別府学氏もそのひとりだ。
北別府氏は8月17日に、『藤浪投手に寄せて』というタイトルで自身のブログを更新。
そのなかで、自らのスランプの時期を重ね合わせ、「なんとかこの苦境を乗り越えて、新しいステージに進んでほしい」とエールを送った。
その北別府氏の目に、広島戦のピッチングはどう映ったのだろうか。
■なぜ藤浪晋太郎のボールは荒れるのか？ メカニズムを分析
本人も首位攻防戦の初戦のマウンドを託された意味はわかっていただろうし、それに応えたい気持ちもあったことは伝わってきた。
だけど、相手と勝負する以前に“自分との戦い”になっていた印象があった。
結論からいうと、まだまだ本調子にはほど遠いと言わざるを得ない内容だった。
ランナーがいない場面では、彼本来の150キロを超すストレートがいいコースに決まるのだが、ランナーを背負った途端に制球を乱してしまう……。
狙ったところにいかず、引っ掛かったり、抜けたりするボールも何球かあった。
ピッチャーが制球を乱す理由はいろいろあるのだが、藤浪投手の場合は腕が“横ぶり”になってしまうのが一番の原因だと思う。
もともと藤浪投手はインステップしながらも腕を真上から振り下ろして投げるタイプで、しかも190センチを超す長身。これが立体的で独特の角度を生み、打者にとっては非常に厄介な投手だった。
それがランナーを背負うと、投げ急いでしまい、軸足に体重が乗り切らず、踏み出した足も早く着地してしまう。
そのため右腕がトップの位置にいく前にリリースしてしまうため、ヒジが下がったままの状態で投げざるを得なくなる。これが横ぶりの原因だ。
横ぶりになってしまうと、角度を失うばかりか、体も開き気味になる。
そのためボールの勢いはなくなり、打者にとってはボールが見やすくなってしまうから、150キロを超える速球でも簡単に弾き返されてしまう。
藤浪投手がランナーを背負って痛打される場面を何度か見たが、おそらくこれが原因ではないだろうか。
ただ、これはあくまで技術的な部分であって、今の藤浪投手の不調の原因はメンタルも大きく影響していると思う。
長いこと野球をやっていたら、いいときもあるし、悪いときもある。
藤浪投手の場合、高校時代に甲子園で春夏連覇を達成し、ドラフト1位で阪神に入団。
1年目から10勝を挙げ、そこから3年連続2ケタ勝利をマークするなど、大きな挫折もなく順調にきた。
それが昨年勝てなくなったことでいろいろと考えるようになったが、何をすればいいのかがわからなくなったのではないだろうか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170912-00010001-sportiva-base
9/12(火) 8:00配信
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1200062/
成績
2: 2017/09/12(火) 14:53:50.10 ID:CAP_USER9
私も現役時代、急に勝てなくなった時期があった。コントロールで勝負するピッチャーなのに、思ったところに投げられない。
それまで、自分のチェックポイントというのがあって、右打者のアウトコースに投げるときは背中を意識したり、インコースに投げるときに左肩を打者の方向に向けたりしていたのだが、そのときは自分がどんなフォームで投げているのかわからなかった。
見た感じはそれほど変わっていないのだが、自分のなかではそれまでと一緒という感覚がまるでなかった。
おそらく知らず知らずのうちにバランスが崩れていたのだろう。いいときのビデオを何度も見て、今まで以上に走り込み、バランスを養うために遠投も積極的に行なった。
それでようやく本来のピッチングを取り戻すことができたのだが、なぜそうなったのか、具体的な答えは今もわからない。
藤浪投手も二軍でインステップの矯正に取り組んでいたと聞く。たしかにインステップは体に負担がかかるし、決していい投げ方ではない。
ただ、藤浪投手はその投げ方で成功してきたわけだし、無理に変える必要はなかったのではないか。
先日の広島戦では、以前ほどではないが、ややインステップになっていた。
やはり、自分の投げやすいフォームで投げるというのが一番だし、本人が納得したのであればそれでいくべきだと思う。
巷では「イップスなのでは？」という声もあるが、本当にイップスならあれだけの球は投げられないはずだ。
冒頭でも言ったが、ランナーがいないときは本当に素晴らしいボールを投げる。心と体のちょっとしたバランスのズレが、今の状態を引き起こしているのだろう。
長い野球人生だから、いろいろある。これは誰もが通る道であって、何も特別なことではない。
ただ、プロの世界は誰も助けてくれない。とにかく悩んで、自分で解決していくしかない。
間違いなく藤浪投手は阪神の大エースになる存在だ。何とかこの試練を乗り越えて、もうひと回り大きな投手になってほしい。
ここで終わってしまう投手では絶対にないはずだから……。
それまで、自分のチェックポイントというのがあって、右打者のアウトコースに投げるときは背中を意識したり、インコースに投げるときに左肩を打者の方向に向けたりしていたのだが、そのときは自分がどんなフォームで投げているのかわからなかった。
見た感じはそれほど変わっていないのだが、自分のなかではそれまでと一緒という感覚がまるでなかった。
おそらく知らず知らずのうちにバランスが崩れていたのだろう。いいときのビデオを何度も見て、今まで以上に走り込み、バランスを養うために遠投も積極的に行なった。
それでようやく本来のピッチングを取り戻すことができたのだが、なぜそうなったのか、具体的な答えは今もわからない。
藤浪投手も二軍でインステップの矯正に取り組んでいたと聞く。たしかにインステップは体に負担がかかるし、決していい投げ方ではない。
ただ、藤浪投手はその投げ方で成功してきたわけだし、無理に変える必要はなかったのではないか。
先日の広島戦では、以前ほどではないが、ややインステップになっていた。
やはり、自分の投げやすいフォームで投げるというのが一番だし、本人が納得したのであればそれでいくべきだと思う。
巷では「イップスなのでは？」という声もあるが、本当にイップスならあれだけの球は投げられないはずだ。
冒頭でも言ったが、ランナーがいないときは本当に素晴らしいボールを投げる。心と体のちょっとしたバランスのズレが、今の状態を引き起こしているのだろう。
長い野球人生だから、いろいろある。これは誰もが通る道であって、何も特別なことではない。
ただ、プロの世界は誰も助けてくれない。とにかく悩んで、自分で解決していくしかない。
間違いなく藤浪投手は阪神の大エースになる存在だ。何とかこの試練を乗り越えて、もうひと回り大きな投手になってほしい。
ここで終わってしまう投手では絶対にないはずだから……。
7: 2017/09/12(火) 14:58:24.96 ID:i4zJCJgM0
プロ野球じゃ昔から長身投手はキワモノ扱いだったからな。
メカニックを教えられる奴がいないんだろう。
メカニックを教えられる奴がいないんだろう。
23: 2017/09/12(火) 15:10:15.53 ID:MkHZp8eq0
きたへふイカすぜ。
26: 2017/09/12(火) 15:12:29.93 ID:VK3gF8LqO
現役引退してかなりのブランクがあった北別府がストライクアウトで
パーフェクトを達成したのを見ると
コントロールもやっぱ才能だなという感じがしたわ
パーフェクトを達成したのを見ると
コントロールもやっぱ才能だなという感じがしたわ
27: 2017/09/12(火) 15:13:52.45 ID:IIrhrJCA0
北別府を藤浪専属投手コーチとして招聘しよう
29: 2017/09/12(火) 15:14:51.02 ID:mphmknlv0
あのバースがもっとも苦手にしてたのが北別府
42: 2017/09/12(火) 15:23:08.05 ID:VCnHODXt0
現役時代から、すっごい真面目な人のイメージがあるわこの人
47: 2017/09/12(火) 15:27:37.77 ID:XygW/0O90
ランディジョンソンも、メジャーでもあれだけのノッポは滅多にいなくて、高身長投手の手本もいなくて試行錯誤であのフォームになったとか。
背が高すぎて上から投げると制球がつきにくいので腕を下げたと。
横からだと、背が高くてもストライクゾーンの高さに自然に投げられて、横のコントロールだけ意識すれば済むのだと。
背が高すぎて上から投げると制球がつきにくいので腕を下げたと。
横からだと、背が高くてもストライクゾーンの高さに自然に投げられて、横のコントロールだけ意識すれば済むのだと。
48: 2017/09/12(火) 15:28:12.68 ID:SSS6b6xG0
ピッチャーもバッターもちょっと狂うとどうしようもなくなるんだよな
66: 2017/09/12(火) 15:47:29.15 ID:4wWjniVJ0
去年の消化試合割りとよかった気がするが…。
86: 2017/09/12(火) 16:08:17.96 ID:pd80+qTX0
何が原因でこうなったんだ
元々ノーコン気味ではあったけど
元々ノーコン気味ではあったけど
91: 2017/09/12(火) 16:21:52.97 ID:vcpf+VGd0
テークバックに難があって
腕が遅れるという部分は
入団当初から指摘してる評論家が多いし
同意できる
北別府は特別新しいことは言ってないしなんかズレてるなあ
腕が遅れるという部分は
入団当初から指摘してる評論家が多いし
同意できる
北別府は特別新しいことは言ってないしなんかズレてるなあ
引用元:http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1505195579/
コメント
無双しちゃいな
細かい制球をリクエストすると
個性が死んじゃう投手
藤浪の場合はストライクゾーンの中で力でねじ伏せる言わば剛腕タイプなので下手に変化球を軸に配球していまうと狙い打ちを食らう傾向がある
やはり藤浪はストレートですよ
藤浪神話はじまるで
ミット狙ってるのにバックネットに投げてまうのが連発するぐらい
肩炎症で出来ないとかか？それとも藤浪本人がスリークォーターに幻影抱いてるとかか？
こんな逸材をここまで追い詰めた阪神の罪はつくづく重い
今の所相変わらず他者の忠告耳に入れずノーコン本気で改善する気もなく登板の度誰かにぶつけてるだけ
いや、やっぱオーバースローで思いっきり投げる方が藤浪らしくて好き
解雇でもトレードでもしてみればええんちゃう？
素材だけでも一級品だから日本でもマイナーでもどこかの球団が拾うやろし
藤浪にとってはお前みたいな薄情なファンがいるような球団にいるより幸せかもよ
他コメもそうだけどこれだけ本人が試行錯誤して苦しんでるのがわかるのによく他者の忠告耳にいれないだの好き勝手なこと言えるよな
他球団のファンのほうがよっぽど藤浪のこと心配してるわ
走り込み、下半身とかいう奴も多いけど、一般論に合う体系ちゃうやろ
メジャーに誰かいってノウハウ仕入れるぐらいせんと球界の宝が勿体ない
北別府が何といおうと阪神という環境は選手を大きく育てられない
それは阪神と言う宿命
もう他球団に金銭トレードで出してあげるほか打つ手はない
もう阪神では育てられない
終わってるのはお前の頭だけ
元々阪神のコーチだしな
巨人から尾花を引っ張ってきてもいい
ソフトバンクがよそからコーチごっそり集めてるんだから阪神も同じ事すればええんや
来期は給料10円でええ
そのくらいせんとハングリー精神が鍛えられんからな
なんか安易すぎて、いかにも考えてなさそうやな
エエ加減フォーム探しの旅はやめて、基本に立ち返ったらどないや
北別府の例に漏れず、制球力は走り込みからやで
これは、過去の百年以上に渡った野球の膨大な経験則から得られた真理や
データに基づく結果、こういうのを科学的っちゅーねん
生まれて数十年のオツムの足りん奴の科学的（）理論なんて、ただの思い込みや
メジャーかて走り込みの重要性を説く名投手とか腐るほどおるやろ
日米を問わん野球の基本や走り込みは
エエ加減、目え覚ませ
実に素晴らしい意見だ
藤浪は※6の貴重なアドバイスに感謝ししっかり耳を傾けるんやぞ
全く精神面などと軟弱なことを抜かしおって
北別府さんももっと突き放してええのに