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 阪神安芸秋季C(11日、安芸)阪神・矢野燿大監督(49)の就任後初実戦となった紅白戦で、若虎らの「超積極的」なプレーが何度も繰り返された。中谷将大外野手(25)は“矢野虎初打点”となる先制犠飛をはじめ、3打席のうち2打席でカウント3-0からスイング。うまくなろう、何かやってやろうというギラついたプレーが、随所にあふれ出た。

 “指揮しない初指揮”だったにも関わらず、意図は伝わっていた。イキイキと打って走って、投げる選手ばかりだった。一回には、白組・中谷がカウント3-0から果敢にスイングし先制犠飛。四球なんて要らないとばかりに振った。矢野監督も思わず目を細めた。

 「3ボールで見逃してもうまくならないんだからさ。試合やったら状況や流れや場面があるから『待て』ということももちろんあり得るけど、今はみんなうまくなるためにここに来てんのにさ、3ボールで見逃しても何も魅力感じひんやん」

 ノーサイン、ノー指示だった。ベースコーチすら置かず、「待て」などというワケがなかった。だれもが期待通りにやってくれた。一回表の二死走者なしでは、白組・小野がカウント3-0としたところで、紅組・高山が4球目を強振し中飛。凡退こそしたが「超積極的」だった。そして、一回裏。一死三塁では青柳がカウント3-0としたところで、中谷がガツンと先制の中犠飛。“矢野虎初打点”をたたき出して、「ファーストストライクを打とうと思った。打たなきゃ課題が見えてこない」と振り返った。

 この考えこそが、指揮官の求めていたモノだ。「もうガンガン打ちにいって、自己アピールどんどんして、自分がどんだけうまなるんや、ってことをやってほしいの」と言葉も熱を帯びる。さらに続けて「3ボールになっても『四球で一塁出てくれ』なんて俺、全然思ってないからさ。『3ボールからでもヒット打て!』と思ってるから。打ちにいけと思ってるから」とまで言い切った。

 中谷は、飯田と向かい合った六回一死一塁でも3ボールから三飛。この日の全48打者のうち、半数以上の28人がファーストストライクを振っていった。走塁面では、五回二死一塁で一走の紅組・江越が、竹安のけん制で逆を突かれ一、二塁間に挟まれた。だがこのキャンプは、スタートを切ろうと探っていたその心意気こそ買いたい時期だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00000014-sanspo-base

 




【この記事への反応】

・こういうのを信念に基づき継続出来るかだね。
金本も1年目の前半は良かった。
すこし状況が悪化すると、結果が欲しくてバッティングが小さくなり、ピッチャーも置きに行ってしまう。マスコミや我々ファンにも責任あるけどね。

・ 3ー0の時に、ベンチから「待て」のサインを出さない時に、打って凡退しても文句は言わないことを徹底したら、選手も積極的になると思う。

・ファーストストライクをしっかりと
アジャストしてほしい。

・そりゃ人間だから失敗もあるけど積極的にいって失敗してほしいな。
特に今の時期はね。

・キャンプ中はどのチームも強く見える

・金本だって最初は超積極的だったんだよ。シーズンで負けがこんできても、ぶれずに貫けるかどうか。