キャプチャ
 松坂との初対戦は5月20日に訪れた。敵地・ナゴヤドームに渦巻く異様な空気。完全復活を期す松坂と初めてマウンドを分け合った。結果は5回12安打5失点で完敗。その後も2度の挑戦機会を得たが、一度も土をつけることができなかった。

 「松坂さんのマウンドでの雰囲気というか、ピッチングの間合いの作り方というのはうまいなと感じました。自分も投げるのに一生懸命になるのではなくて、そういう間を作ったりする工夫ができるようになれれば」

 直接投げ合うことで改めて感じた松坂のすごみ。だが同時に、松坂の目にも才木の姿が焼き付いていた。18歳下の若き右腕を「もっと勝ってもいい投手」、「勝ち方を覚えれば厄介な投手になる」と高評価。見て、感じて、学ぶ-。才木にとって、ベテランに挑んだ経験は宝物になった。

 何役にも徹した1年だった。先発でプロ初勝利を挙げ、中継ぎにも回った。22試合に登板して6勝10敗、防御率4・61。そんな中で才木が分岐点に挙げた試合は、6月30日のヤクルト戦(神宮)だ。

 岩貞が危険球退場となった初回無死一、二塁から緊急登板。10球余りでの準備で、打者と対戦した。「もう1回先発としてのチャンスをもらうきっかけの試合。しっかり結果を出せたことがよかった」。無我夢中で98球を投げ込み、6回無失点。勝利への道筋を整えると同時に、チーム事情で前日29日から中継ぎに配置転換となっていたが、再び先発で躍動していく起点ともなった一戦だ。

 さまざまな経験を来季への武器とし、糧にする。目標に掲げたのは25試合の先発登板。「1シーズン、しっかり先発として投げ抜くことが次の目標ですね」。明るい未来へとたどり着くために。怪物が認めた男は進み続けていく。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181123-00000023-dal-base

 




【この記事への反応】

・来年は更に大化けした才木投手を見せてください。
このオフでしっかり鍛えて大きなお尻で帰って来てください。
来季は5勝前後の投手で終わるか、15勝できる投手になれるかの分岐点になる重要な1年だと思います。

・中日ファンだけど楽しみな投手だと思う。
松坂と投げ合ったのは財産になると思うし、一つのキッカケで急に凄い投手になりそうな雰囲気を感じる。

・来年は一年ローテーションを守る事が出来れば成績も付いてくると思うし楽しみなピッチャーですね!

・松坂に3戦3敗など中日と相性が悪かった。でもその他は広島戦含めローテ投手にふさわしい内容だったと思う。ポテンシャルは間違いなく高いし、特定の相手を苦手とせずコンスタントに働けばすぐに二桁勝てる。
次期エースに名乗りを上げなくちゃいかん存在だね。

・松坂には阪神だけが手痛くやられたけど、才木が成長してくれたら結果オーライ。来季は2桁目指して頑張って欲しい

・その松坂大輔も一目置く逸材。
更なる飛躍を願う。

・来年が勝負。浮かれずに頑張れー。

・ もっと打って、勝ちをつけてあげろよ!