20181203-00000067-spnannex-000-1-view
 【ドラフト指名選手 矢野阪神の1期生】ほんの4年前までは一般就職すら考えていた。至学館大学短期大学部(野球部は至学館大学と同じ)でプレーしていた当時の片山雄哉捕手(24=BC福井)は何度も自問自答したという。自分はどうなりたいのか?何がしたいのか?2年制だから進路の決断期限は目前。頭に浮かんだのは、「やっぱり野球がしたい」だった。

 「これしかないと。他にやりたい事もなかったし、野球を辞めたら自分には何も残らないと思ったんです」

 そうしてBC・福井に進んだ事が結果的に人生の転機となった。1年目は捕手兼外野手として活躍し、2年目には現阪神の藤井バッテリーコーチが出向扱いで就任。これを機に捕手一筋での勝負を決断する。「2つのポジションを併用すると時間も2倍かかる。それだとプロにはなれないんじゃないか」。強烈な危機感が背中を押してくれた。

 同コーチからの指導はまさに“初耳学”だった。「教えていただく事が初めて知ることばかり。言葉の全てが新鮮でした」。特に印象的な教えは「投手優先、打者優先、状況優先」という試合に臨むにあたって心に留める3要素。「キャッチャーは、打つ、盗塁を刺す事よりも試合に勝つのが何より最優先。そういう意識を常に持つようになりました」。

 試合を重ねる度に増す捕手としての深みとポテンシャルの高さが相まって、選手としての価値を上げていった。捕球から二塁送球の到達まで1秒8の強肩に、打撃でも4年目の今季40試合で打率・303、12本塁打。ガッシリとした体格だが50メートル6秒1の俊足も併せ持つ。走攻守、全てでハイレベルなパフォーマンスを披露し、育成でのプロ入りを勝ち取った。

 「1年で支配下に上がるというのは自分の使命だと思っています。そうしないと、正捕手を目指すこともできませんから」

 愛知・刈谷工時代の最後の夏は3回戦敗退で、大学時代は愛知大学野球の2部リーグ。全国区とは言えない経歴を歩んできた24歳は藤浪、北條らと同世代だ。やっとの思いでたどり着いたプロの世界は、まだスタートライン。まずは「使命」と表現する1年目での支配下登録を勝ち取るための挑戦が始まる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00000067-spnannex-base

 




【この記事への反応】

・阪神がドラフト育成で指名するのは珍しいので光るものがあると思います
頑張って下さい

・新人ながらギラギラとした反骨心を感じます、これから彼がどんな成長を見せるか、楽しみです、応援しています頑張って下さい

・BC→育成の選手のハングリー精神に期待。判官びいきかもしれないけれど何とか成功してほしいと思ってしまいます。

・24歳の育成だとチャンスは限られるだろうけど、まずは支配下目指すことから地道に始めよう。

・阪神の捕手で 支配下。GG賞取って 打撃も少しずつ進化してる 梅野…かなり打撃のいい 原口…後は坂本 長坂 その辺りまで頑張らないと支配下は掴めへんで。阪神が強くなる為や 頑張れ 片山。

・育成からだと大変だけど、打撃センスの期待もあるだろうからアピール次第ですね。

・こういう選手が上がってきたら強いで。
楽しみに待ってんで。

・捕手は世代別にいるよね。
本当なら高卒の捕手も取っていかないと。

・化ける可能性アリやな