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 17年ぶりにセリーグの最下位に沈んだ阪神が新監督・矢野燿大の下で逆襲の機をうかがっている。

 今月に入ってオリックスからFA宣言していた西勇輝を、また中日と契約条件で折り合わず退団していたオネルキ・ガルシアを獲得。先発投手陣の厚みが増したことは朗報と言えるだろう。中でもガルシアは昨季13勝9敗で中日の勝ち頭だけでなく防御率2.99もリーグ4位の安定感、ランディ・メッセンジャーと並ぶエース格にまで期待できる。

 恥ずかしながらの懺悔をする。実はシーズン前の順位予想で阪神を優勝と占った。パ・リーグは西武として大的中だったが、こちらは大外し。前年2位に躍進した猛虎軍団には、さらに躍進を期待される材料が揃っていた。当時の監督である金本知憲が育成に力を注いだ中谷将大、高山俊、大山悠輔ら伸び盛りのスター候補はいる。そこへ3億4000万円の巨額をはたいて獲得した助っ人のウィリン・ロサリオはキャンプ時点で40発も夢じゃない勢い。ここ数年くすぶっている藤浪晋太郎だって復活するだろう。「上がり幅」を最も予感させるチームが阪神だった。

 ところが、ふたを開けてみれば誤算の連続。期待の若手たちは故障や力量不足で早々と一軍から姿を消す。本塁打王候補と目されたロサリオは外角の変化球を全く打てずに欠陥品を暴露。投手陣こそ巨人に次ぐリーグ2位のチーム防御率を残したが、ともかくチャンスに打てない、一発は期待できないピストル打線で奈落の底に沈んだ。

 このよもやの転落劇の要因はいくつもあったが、中でも指摘されるのが指揮官・金本の独りよがり説である。2016年には「超変革」をキャッチフレーズに若手育成路線に舵を切った。しかし、一方で阪神という人気球団は常にファンとマスコミの厳しい目にさらされている。若手中心のオーダーを組んでも結果が出なければ叩かれる。今度は指揮官が我慢できなくなる。さらに矢野や片岡篤史らの「お友達内閣」では監督に意見を言える空気も年々薄らいでいったと証言する向きもある。最後は最下位に甲子園で39敗は球団史上ワースト、空中分解の末に金本は裸の王様で退陣の憂き目を見た。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00174380-baseballk-base

 




【この記事への反応】

・過度な期待は禁物だが、メッセ、ガルシア、西は二桁勝を期待できる。先発三本柱が計算出来るチームは少ない。これだけでも強力だが、秋山、藤浪、小野、岩貞は計算できないが実績がある。さらに青柳、才木といった若手も面白い。
中継ぎ抑えは元からリーグ屈指。
野球はなんだかんだ言って投手力が勝負。
これだけ投手陣が揃えばBクラスは無いと思う。

・ケガが無ければ、2年前の2位のレベルに戦力が戻るのでは?
2年前より期待できるのは、機動力のある選手がいるのと、糸原、大山、陽川、小野、才木の台頭がある。これに高山、中谷、秋山、石崎、岩貞、藤浪が成績を出せたら優勝も夢ではない。
今は、好き勝手に言って楽しみたい。

・二人の加入で来期阪神の先発投手陣がリーグ屈指の顔ぶれに引き上げられたのは間違いない。
これにあとは上がり目しかない秋山や藤浪や岩貞が入ってきて若手有望株も多彩となれば、先発陣に関してはタラレバの上振れの可能性は相当高い。

・勝負事は個人戦でない限り指揮官の能力によって結果は大きく変わることを痛感したシーズンだった。金本の示した方向性は間違っていなかったが方法がことごとく違っていたのが残念だ。

・大砲の補強を心待ちにしている。投手はある程度目処がついたと思うので大砲を宜しく。さもないと若手や投手にしわ寄せが来て今年のにのまえにならないよう。

・ 過度な期待はしてはいけない!
大山にしても中谷にしても、もっと辛抱して使い続けてほしい

・来年は金本が育成しようとしていた奴らに結論を出しましょう。使ってあげてほしい。
個人的には大山、高山、北條は何とかなりそう。中谷、江越は駄目な気がします。

・機動力と猫に何の関係があるんだい?