20190121-00000036-dal-000-3-view
 先月、アナウンサー同期で東京六大学野球同期でもある日本テレビの上重聡アナが『松坂世代』を描いた書籍を出版しました。プロの世界で生きてきた10人の同級生を描いた内容の本で、僕も書評を書かせて頂きました。読んでいて「ほんま、その通り!おっしゃる通りや!」と思ったのが阪神・藤川球児投手のことを評した部分でした。

 「松坂世代にあって、距離感も価値観も違う、特別な存在」

 まさに、これが藤川球児という男の印象です。誰に対しても、どんな時も、いつインタビューに行っても、決して自分のスタイルを乱すことはない。「自分」を持ち、貫ける人間。そこに嘘はなく、常に等身大。迫力がある。媚びることなく自分の距離を持ち、コメントは的確。何度かインタビューをさせてもらいましたが、そのたびに心臓をガッとつかまれるような感覚があります。

 分かりやすく言うたら、めちゃくちゃ緊張する選手。その冷静さから、常にこちらが見抜かれている感覚に陥る。同じ歳やのに…今でも話を聞くときは固まっております。「特別な存在」。これもほんまにその通り。彼が大リーグから日本に戻ってくることを決めた時でした。

 帰国して一番にインタビューをさせてくれました。どんなことを話してくれるんやろう…と思い、インタビュー場所に行きました。靴を脱いで上がる部屋でしたが、階段を上がってきた藤川投手は僕らスタッフの靴をきれいに並べ直し、さらに自分の靴も美しく並べて部屋に入ってきたのです。

 「これこそが藤川球児なんや」と思いました。大リーガーになろうが、日本復帰を注目されてようが関係ない。人として当たり前のことをどんな立場になっても当たり前にやる。人目がある、ない、なんて関係ない。野球選手である前に1人の人間であり、社会人である。いつになっても、どんな時もこの感覚を忘れない。だから特別と言われ、僕もほんまに尊敬しています。

 今年、39歳。藤川球児が守護神として返り咲く瞬間が絶対来ると僕は確信しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000036-dal-base

 




【この記事への反応】

・他人の靴まで、きちっと並んで部屋に入る…簡単なことではありますが、なかなかできないです。さすが球児投手!今年も阪神投手陣のリーダーとして、若い投手を引っ張って欲しいです。

・流されない人だよね、自分の価値観を貫く人
そして結果を出し続けるすごい人

・番組かいなぁぁぁ……

・田中アナあんまり見なくなったけど。

・フジ辞めてたんだね。

・私、家でも職場でも、靴を並べ替えて
ます。なんかもう癖になっちゃって。

感謝してもらおうなんて、全然思ってません。息子は脱ぎ散らかしっぱなし。
娘は「パパ偉いね。私もパパみたいにお靴並べる〜」と真似してくれます。