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 投手は「ちょっとしたきっかけでガラッと変わる」と語った能見氏は、「今年は宇田川選手がガ~ンと来た」と話を振られると、「まだまだです」とニヤリ。「来年、多分いないっす」と冗談めかして口にした。

 宇田川と言えば、シーズン途中に育成選手から支配下登録されると後半戦は勝利の方程式に定着。落差の大きいフォークを何種類か投げ分け、日本シリーズでも活躍した今や不可欠な投手だ。だが、能見氏は「来年は多分、ケガしてます。これ、宇田川にもずっと言っているんです」と語り、「出力自体がすごく出る。でも、上でそんなにやったこともないですし、まだまだこれからなんですが、宇田川自体がすごい天然なので、ちょっと釘刺しとかなあかんな」と、真面目な話として語った。

 1軍でシーズンを完走するのは大変なこと。投球術のバリエーションもさることながら、体のケアや様々な面に気をつけなければならない。主力になるためには「成績を続けて3年は出してほしい」という能見氏は「本人にも直接言っているんです。お前、多分来年いないわって」と口調は冗談ぽく語ったが、実に深い“愛”のこもった苦言でもあった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4200ca653c1f39c5f3e34534f03334f4dfb595a



【この記事の反応】

能見さんのように、細身でありながらも長年、一線で活躍されるには、それなりの努力とスキル、自分の身体能力を長く維持するトレーニングや工夫があった事でしょう。宇田川選手には、これからもずっと活躍してほしいので剛腕を痛めないように能見元コーチからの金言を大切にしてほしいと思います。
活躍を祈ります。

・在籍期間が二年間とは思えないほどの慧眼ぶり。勿論、存在意義も存在感も。
コーチとしても同じ投手としても、特に若手投手にとってみれば大きな存在。
能見さんは、指導者は目指さないのかなぁ。取り敢えず来季は解説者?オリ戦での解説をたのしみにしています!

・宮城君にも「今年は8勝どまりだな」とハッパを掛けていたのを思い出して、能見さんはオリックスに残って欲しかったなと思わずにいられない60分でした。

・能見みたいに、長くプロを続けた選手からの一言は重みがある。
宇田川に言ってることが首脳陣に起用に注意して欲しいと言ってる印象を受けた。
オリックスは良い選手(兄貴分)を取ったと、つくづく思った。

もちろん、本当に心配なところもあるのでしょうが、宇田川投手への慢心や無理を諫める為のメッセージとも感じています。

・能見絶対にいいコーチになれると思う。
阪神でもオリックスでもいいから、休養して充電できたら現場戻って欲しい。

・いつみても能見さんのワインドアップは綺麗です。スラッと手足が長くて真っ直ぐで、かっこええ。

深い話しだね。若くして戦力外になっていく選手を毎年毎年みてきているからこそ重いですね。

・能見さん、いい指導者!
しばらく解説して外から野球みたらまたユニフォーム着るんやろなぁ。



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