
岡田阪神のリードオフマン、選手会長として18年ぶりのリーグ制覇を目指す近本光司外野手(28)のありのままの思考を、日刊スポーツでは「研鑽」と題して今季、コラムを随時掲載していくことになりました。第1回はコラム名でもある「研鑽」について。体操競技など新たな挑戦を続ける理由、読書から得るヒントに始まり、昨季最終戦での涙のワケ、目標の200安打、さらにはWBCへの思いまで語り尽くしました。
野球の話もしたいと思います。10月14日、ヤクルトに敗れてCSファイナルステージ敗退が決まった後、取材中に涙が止まりませんでした。とにかく、悔しかった。やっぱり、(前監督の)矢野さんがそれまでやってきた野球が、監督を辞めるとなると否定されていたように感じていたから。僕は信じてきてやってきたけど、だからこそ、「なんでやねん」という思いもありました。
でも、あの神宮の夜、ファンの方からは「矢野コール」があって、今の阪神を見たいと思って来てくれる人が、これだけいるんだと感じました。すごく、なんていうのかな、うれしかったというか、ホッとしたというか。監督が代わりそうな時、チームがダメな時はたたかれる。そういう世界なんだなとあらためて知りましたけど、それで野球をやっているかって言われるとそうじゃないです。ベースにあるのはファンの方だし、自分自身。今日来てくれる人、応援してくれる人を信じたらいいんだなと肌で感じることができました。
今季、5年目を迎えます。特別なことはないですが、ただ、こういう打球を打ちたいとか、自分が求めていることをやりたいと思っています。個人としての目標は、ずっと言ってきている200安打。これは達成するまで、変わらないんじゃないかなと思います。今のこの時代で200安打は、まあ難しいと思っています。達成したのは日本野球史の中で6人だけですよね。そう考えると、目標としては、それぐらい言ってもいいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fce6c1b44cd7a196037d4c6ca5b76961fc578f8
野球の話もしたいと思います。10月14日、ヤクルトに敗れてCSファイナルステージ敗退が決まった後、取材中に涙が止まりませんでした。とにかく、悔しかった。やっぱり、(前監督の)矢野さんがそれまでやってきた野球が、監督を辞めるとなると否定されていたように感じていたから。僕は信じてきてやってきたけど、だからこそ、「なんでやねん」という思いもありました。
でも、あの神宮の夜、ファンの方からは「矢野コール」があって、今の阪神を見たいと思って来てくれる人が、これだけいるんだと感じました。すごく、なんていうのかな、うれしかったというか、ホッとしたというか。監督が代わりそうな時、チームがダメな時はたたかれる。そういう世界なんだなとあらためて知りましたけど、それで野球をやっているかって言われるとそうじゃないです。ベースにあるのはファンの方だし、自分自身。今日来てくれる人、応援してくれる人を信じたらいいんだなと肌で感じることができました。
今季、5年目を迎えます。特別なことはないですが、ただ、こういう打球を打ちたいとか、自分が求めていることをやりたいと思っています。個人としての目標は、ずっと言ってきている200安打。これは達成するまで、変わらないんじゃないかなと思います。今のこの時代で200安打は、まあ難しいと思っています。達成したのは日本野球史の中で6人だけですよね。そう考えると、目標としては、それぐらい言ってもいいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fce6c1b44cd7a196037d4c6ca5b76961fc578f8
【この記事の反応】
・今年の打線のキーポイントになる選手は、皆佐藤だ、大山だというけれど、自分は近本だと思う。彼がより多く出塁し打率3割越え、200本近く安打し、赤星のように50~60盗塁しなければ、大山、佐藤の打点は増えない。4年も連続で安定した成績を残しているのは近本だけ。彼の活躍なくして阪神の優勝はあり得ない。肩の強さ云々、ケチをつける人もいるが、彼の守備範囲の広さ、打球に追いつく速さはGG賞の名に恥じない。外野守備は肩だけではないんだよ。
・↑出塁率4割 盗塁40
最低この二つはやって欲しいですよね
・4年に渡る矢野政権下で虎の核弾頭としてここまで戦ってきてくれた近本。慕っていた矢野監督が去り近本にとっては2人目の監督の下で迎える来シーズン。
岡田監督になったからと言って近本の役割は何ら変わらない、今まで通りでよい。
昨シーズンまで共に戦い、共に歩んできた矢野前監督に先ずは感謝。そして12球団屈指のリードオフマンになることが矢野前監督への恩返しになると思う。「アレ」のためには近本の出塁そして盗塁が鍵になる。
岡田監督の下で更なる飛躍を期待する。
・近本がドラフトの「外れ外れ一位」で指名された時、多くの虎ファンは「それほどの選手か?」と不安に思ったのではないか。
自分も「そんなに外野手にこだわらなくても…」と不満だったことを思い出す。
それが今や侍ジャパンのリードオフマンになろうかという選手に成長してくれた。
ドラフトといえば、虎ファンの間では大山の一位指名が語り草になっているが、近本のポテンシャルを見抜いたスカウト陣の目もたいしたものだった。
・近本を筆頭に走りまくる野球と一体感のある『矢野阪神』は見てて楽しかったし、最後はやっぱり感謝だった。自然に出た矢野コールだったな。
・そうか近本選手はずっと矢野やったんやね。
伸び代まだまだ有るよ。
・今年の打線のキーポイントになる選手は、皆佐藤だ、大山だというけれど、自分は近本だと思う。彼がより多く出塁し打率3割越え、200本近く安打し、赤星のように50~60盗塁しなければ、大山、佐藤の打点は増えない。4年も連続で安定した成績を残しているのは近本だけ。彼の活躍なくして阪神の優勝はあり得ない。肩の強さ云々、ケチをつける人もいるが、彼の守備範囲の広さ、打球に追いつく速さはGG賞の名に恥じない。外野守備は肩だけではないんだよ。
・↑出塁率4割 盗塁40
最低この二つはやって欲しいですよね
・4年に渡る矢野政権下で虎の核弾頭としてここまで戦ってきてくれた近本。慕っていた矢野監督が去り近本にとっては2人目の監督の下で迎える来シーズン。
岡田監督になったからと言って近本の役割は何ら変わらない、今まで通りでよい。
昨シーズンまで共に戦い、共に歩んできた矢野前監督に先ずは感謝。そして12球団屈指のリードオフマンになることが矢野前監督への恩返しになると思う。「アレ」のためには近本の出塁そして盗塁が鍵になる。
岡田監督の下で更なる飛躍を期待する。
・近本がドラフトの「外れ外れ一位」で指名された時、多くの虎ファンは「それほどの選手か?」と不安に思ったのではないか。
自分も「そんなに外野手にこだわらなくても…」と不満だったことを思い出す。
それが今や侍ジャパンのリードオフマンになろうかという選手に成長してくれた。
ドラフトといえば、虎ファンの間では大山の一位指名が語り草になっているが、近本のポテンシャルを見抜いたスカウト陣の目もたいしたものだった。
・近本を筆頭に走りまくる野球と一体感のある『矢野阪神』は見てて楽しかったし、最後はやっぱり感謝だった。自然に出た矢野コールだったな。
・そうか近本選手はずっと矢野やったんやね。
伸び代まだまだ有るよ。
コメント
現地行ったけど、矢野ちゃんコールしたで。最後やったし。