この日も112球の過半数はストレートだった。最速150キロ。しかし、高橋の特長は球速ではない。いわゆるキレ。さぞやスピンの効いた球質なのだろうと思っていたが、トラックマンのデータはそうではなかった。彼のストレートは「少」と「低」。回転数が最多でも2100。平均では1950前後しかない。例えば巨人の菅野は最多で2600、平均で2400程度。1軍のローテーションを任される投手では、高橋は最少レベルの数値である。
加えて、リリースポイントが低い。全投手の平均は地面から170センチ程度だが、高橋は158センチ。少なく、低い。回転は多い方がいい。リリースポイントは高い方が角度がつく…。素人が思い付く理想と、トラックマンが示す高橋のストレートは真逆だった。
同じ東都リーグの1学年違い。大学時代から高橋を知っている京田は「独特の、めちゃくちゃいい真っすぐです」と評した。2安打を放った阿部は「速く感じるし、下から浮き上がってくるイメージ」と話した。
以下、続きを読む
加えて、リリースポイントが低い。全投手の平均は地面から170センチ程度だが、高橋は158センチ。少なく、低い。回転は多い方がいい。リリースポイントは高い方が角度がつく…。素人が思い付く理想と、トラックマンが示す高橋のストレートは真逆だった。
同じ東都リーグの1学年違い。大学時代から高橋を知っている京田は「独特の、めちゃくちゃいい真っすぐです」と評した。2安打を放った阿部は「速く感じるし、下から浮き上がってくるイメージ」と話した。
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【この記事への反応】
・難しい事はようわからんけど、阪神で一番落ち着いて試合見てられるのは、間違いなく高橋遥人。
これは、間違いない。
これからもっと凄いピッチャーになっていくと思うけど、肩だけが不安やね。
・コントロールええよな。
ストレートも変化球も凄いけど、何気にコントロールで自滅が無いのは大きい。
井川とか能見以来の虎の左のエースやで。
・リリースポイントが低いと言うことは、それだけホームベース側に蹴り出すことが出来ていて且つファームを崩すことが無い、つまり下半身が強いということなんですよね。
投手の基本は下半身の強さということを再認識させられる記事だと思います。
・素人目から見ても、はるとのストレートは独特。
リリース時の上体が低く、よくあれで投げられるなぁと思ってた。
打者目線からのコメントはとても参考になりました。
いい記事ですね。
・すごい選手や、昨日はあまり調子の良い方ではなかったように思えたがそれでも最小失点、3試合で失点2とはな。右の西に左の高橋が左右のエースやな、あとは青柳、秋山それに藤浪の復活があれば最高の投手陣になる
・金本さんが監督の時に秘密兵器って言ってましたからね。金本さんは桑原を一軍で使ってたのも自分が打席に立った時に打ちにくいという目線で使っていた。
高橋もそのような目線で高い評価をしてたのだと思います。
これからも益々の活躍を期待してます。
・良い記事だね。回転軸の情報も教えてくれれば尚良かった。
回転量が多いボールは揚力で重力に逆らい「垂れ」を防ぎボールの下を振らせることができる反面、重力に逆らう分だけエネルギーを失うので終速は落ちます。そう考えると高橋の回転量が少ないストレートは減速が少ない、いわゆる「伸び」があるのも納得です。空振りは取りにくいですが差し込めます。金本氏も以前に「高橋のストレートはファールになる」と仰ってました。2ストライクまでは簡単に追い込めます。
また1つ、高橋の凄さを知れて良かった。
・確かにこれは面白い結果やね。
回転数が多い方が「キレてる」とはなるけど、反面捕らえられた時に打球が飛びやすくなるから、多ければいいとはならない。
その辺りのバランスは重要よね。
高橋のストロングポイントは、リリース位置の低さなんかなと思う。
・この記事の通りで4シームに関してはいかに平均とかけ離れた球になるかが鍵
回転数が多ければ多いほど良いと一概に勘違いしている人もいるし、それも平均より多ければという意味ではある種間違いではないんだけどね
・難しい事はようわからんけど、阪神で一番落ち着いて試合見てられるのは、間違いなく高橋遥人。
これは、間違いない。
これからもっと凄いピッチャーになっていくと思うけど、肩だけが不安やね。
・コントロールええよな。
ストレートも変化球も凄いけど、何気にコントロールで自滅が無いのは大きい。
井川とか能見以来の虎の左のエースやで。
・リリースポイントが低いと言うことは、それだけホームベース側に蹴り出すことが出来ていて且つファームを崩すことが無い、つまり下半身が強いということなんですよね。
投手の基本は下半身の強さということを再認識させられる記事だと思います。
・素人目から見ても、はるとのストレートは独特。
リリース時の上体が低く、よくあれで投げられるなぁと思ってた。
打者目線からのコメントはとても参考になりました。
いい記事ですね。
・すごい選手や、昨日はあまり調子の良い方ではなかったように思えたがそれでも最小失点、3試合で失点2とはな。右の西に左の高橋が左右のエースやな、あとは青柳、秋山それに藤浪の復活があれば最高の投手陣になる
・金本さんが監督の時に秘密兵器って言ってましたからね。金本さんは桑原を一軍で使ってたのも自分が打席に立った時に打ちにくいという目線で使っていた。
高橋もそのような目線で高い評価をしてたのだと思います。
これからも益々の活躍を期待してます。
・良い記事だね。回転軸の情報も教えてくれれば尚良かった。
回転量が多いボールは揚力で重力に逆らい「垂れ」を防ぎボールの下を振らせることができる反面、重力に逆らう分だけエネルギーを失うので終速は落ちます。そう考えると高橋の回転量が少ないストレートは減速が少ない、いわゆる「伸び」があるのも納得です。空振りは取りにくいですが差し込めます。金本氏も以前に「高橋のストレートはファールになる」と仰ってました。2ストライクまでは簡単に追い込めます。
また1つ、高橋の凄さを知れて良かった。
・確かにこれは面白い結果やね。
回転数が多い方が「キレてる」とはなるけど、反面捕らえられた時に打球が飛びやすくなるから、多ければいいとはならない。
その辺りのバランスは重要よね。
高橋のストロングポイントは、リリース位置の低さなんかなと思う。
・この記事の通りで4シームに関してはいかに平均とかけ離れた球になるかが鍵
回転数が多ければ多いほど良いと一概に勘違いしている人もいるし、それも平均より多ければという意味ではある種間違いではないんだけどね
コメント
多いにせよ少ないにせよ平均値から離れていればいるほど特殊な球になるよね
どっちも見た目では回転少なく見えないのに不思議だわ