
1: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:10:06.49 ID:sQL6VCRG0
高校野球の球数制限を深掘りする。23日に組み合わせ抽選会が行われた第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)は「1週間500球」の制限が採用される初めての甲子園大会となる。
本来は昨春センバツから採用予定だったが、新型コロナウイルスにより、昨年は春、夏とも大会中止。全国の舞台で、球数制限がどう作用するか。1回戦が第何日かによって、受ける影響に差が出そうだ。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202102240000884.html
本来は昨春センバツから採用予定だったが、新型コロナウイルスにより、昨年は春、夏とも大会中止。全国の舞台で、球数制限がどう作用するか。1回戦が第何日かによって、受ける影響に差が出そうだ。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202102240000884.html
2: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:10:35.19 ID:sQL6VCRG0
「1週間500球」の球数制限は、既に地方大会では導入されている。記憶に新しいのは、昨秋東北大会。柴田の谷木(やぎ)亮太投手(2年)は、1回戦から準決勝まで4試合連続で先発した。2連投となった準決勝を120球で完投し、この時点で計481球に上った。
10月20日の仙台育英との決勝は、同14日の1回戦から数えて、ちょうど7日目。「1週間500球」の制限にかかる。残りは19球。決勝は先発せず、ここ一番のために救援待機した。
4回途中から2番手で、打者6人に19球、ジャスト500球で降りた。成績は、1/3回、3安打4失点(自責1)。先発投手が9失点するなど、チームは1-18で敗れた。
準優勝したのに、決勝の大敗を理由にセンバツ選出を不安視する声も起きた。結局、順当に選出されたが、もし選ばれていなければ、球数制限の是非を巡る議論が起きただろう。
10月20日の仙台育英との決勝は、同14日の1回戦から数えて、ちょうど7日目。「1週間500球」の制限にかかる。残りは19球。決勝は先発せず、ここ一番のために救援待機した。
4回途中から2番手で、打者6人に19球、ジャスト500球で降りた。成績は、1/3回、3安打4失点(自責1)。先発投手が9失点するなど、チームは1-18で敗れた。
準優勝したのに、決勝の大敗を理由にセンバツ選出を不安視する声も起きた。結局、順当に選出されたが、もし選ばれていなければ、球数制限の是非を巡る議論が起きただろう。
3: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:10:44.60 ID:sQL6VCRG0
東北大会は日程に余裕のある他地区と異なり、1週間で全日程を消化する。そのために起きた事態ではある。ただ、2日の休養日を含め全13日間のセンバツでも、同じことが起きる可能性がある。
注意すべきは、1回戦が第何日かで、球数制限から受ける影響にかなり差が出ることだ。
注意すべきは、1回戦が第何日かで、球数制限から受ける影響にかなり差が出ることだ。
4: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:10:57.07 ID:sQL6VCRG0
もっとも過酷なのは、第5日に登場する6校に、1回戦最後の第6日第1試合に登場する2校を加えた8校。勝ち進めば、1回戦から準決勝まで1週間以内に4試合を戦う。さらに、2回戦から決勝までも6日間で4試合となる。
冒頭に挙げた柴田は、くしくも、この過酷なヤマに入ってしまった。平塚誠監督(48)は「勝ち上がったらの話だが、正直、球数制限のことは思い浮かんだ。
相手は強豪校しかおらず、谷木温存は考えられない。対策は考えている段階。控え投手の状態が上がってはいるけど」と、苦笑いで打ち明けた。
冒頭に挙げた柴田は、くしくも、この過酷なヤマに入ってしまった。平塚誠監督(48)は「勝ち上がったらの話だが、正直、球数制限のことは思い浮かんだ。
相手は強豪校しかおらず、谷木温存は考えられない。対策は考えている段階。控え投手の状態が上がってはいるけど」と、苦笑いで打ち明けた。
5: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:11:14.59 ID:sQL6VCRG0
「1週間4試合」の意味を考えたい。1人で投げ抜くとすれば、球数制限のため、1試合平均125球以下で終えないといけない。これが、いかに大変か。19年センバツの場合、勝利した、のべ31チームの合計球数は4209球。
1試合平均136球だった。4試合だと計544球で500球を超える。つまり、平均的な球数であれば、1投手だけで勝ち上がっていくことは許されない。
日程が固まっている以上、やはり、複数投手の起用が鍵を握る。1回戦最後に登場する中京大中京は好投手・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)を擁するが、1人で任せるわけにはいかない。
高橋源一郎監督(41)は「畔柳中心だが、他の投手もいて組織力で戦っていくチーム。問題ないと思っている」と話した。
1試合平均136球だった。4試合だと計544球で500球を超える。つまり、平均的な球数であれば、1投手だけで勝ち上がっていくことは許されない。
日程が固まっている以上、やはり、複数投手の起用が鍵を握る。1回戦最後に登場する中京大中京は好投手・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)を擁するが、1人で任せるわけにはいかない。
高橋源一郎監督(41)は「畔柳中心だが、他の投手もいて組織力で戦っていくチーム。問題ないと思っている」と話した。
6: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:11:29.56 ID:sQL6VCRG0
ちなみに、第2日第1試合までに登場する8校は、1週間4試合はなく(最大3試合)、球数制限の影響は限定的といえる。続いて第4日までに登場する16校は、2回戦から決勝までが1週間4試合となるが、第5日以降の8校のように、2回直面することはない。
23日に行われた組み合わせ抽選会は、相手がどこかだけでなく、1回戦が第何日かも大きな意味があった。
近年では13年センバツで準優勝した済美の安楽が全5試合に先発し、計772球を投げた。その後、肘痛に悩まされ、投げ過ぎが問題視された。球数制限は故障防止のため。
大会期間の延長が難しいのであれば、複数投手の起用が進む現状は、ルール導入の狙い通りともいえる。
23日に行われた組み合わせ抽選会は、相手がどこかだけでなく、1回戦が第何日かも大きな意味があった。
近年では13年センバツで準優勝した済美の安楽が全5試合に先発し、計772球を投げた。その後、肘痛に悩まされ、投げ過ぎが問題視された。球数制限は故障防止のため。
大会期間の延長が難しいのであれば、複数投手の起用が進む現状は、ルール導入の狙い通りともいえる。
7: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:12:21.90 ID:sQL6VCRG0
◆球数制限 新潟県高野連が18年12月、独自に「1試合100球」を発案。これを受け、日本高野連は全国統一ルールを決めるための有識者会議を発足させた。
高野連関係者、医師、弁護士の他にも、早大・小宮山監督、筑波大・川村監督、横浜・渡辺元監督、日本ソフトボール協会宇津木副会長らが加わった。
会議を重ね、19年11月「1人あたり1週間500球以内」とする球数制限を盛り込んだ答申の骨子をまとめ、20年センバツからの導入が決まった。
500球に到達した打者の完了まで投球できる。降雨などでノーゲームになった試合もカウントされる。罰則は設けない。22年までの3年間を試行期間として実施する。
高野連関係者、医師、弁護士の他にも、早大・小宮山監督、筑波大・川村監督、横浜・渡辺元監督、日本ソフトボール協会宇津木副会長らが加わった。
会議を重ね、19年11月「1人あたり1週間500球以内」とする球数制限を盛り込んだ答申の骨子をまとめ、20年センバツからの導入が決まった。
500球に到達した打者の完了まで投球できる。降雨などでノーゲームになった試合もカウントされる。罰則は設けない。22年までの3年間を試行期間として実施する。
8: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:12:48.31 ID:B49Sm1oK0
二番手投手育成できないのが悪い
9: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:13:51.15 ID:sQL6VCRG0
オタワ
10: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:15:39.34 ID:hfcvoD+60
フルタイムナックルボーラーはこの球数制限には引っかからないんだよね
11: 風吹けば名無し 2021/02/25(木) 14:15:56.72 ID:BrqZIica0
勝負急いで打高になりそう
引用元: http://2chspa.com/thread/livejupiter/1614229806
コメント
なぜ1大会で区切らなかったのか
球数制限は現実的ではない
24時間テレビと同じ
他所ならエースとか言われる奴でもいざ投げると打たれる
エースじゃないからよ
最後の大会(野球部員大半の引退試合)でやるわけじゃないし
そうすれば球数は勝手に減るやん
この日程でこんなルールじゃ甲子園に出られない→だから選手を犠牲にしようとする、その発想がそもそもおかしいんだってw
日程にもっと余裕を持たせるか、2番手3番手投手が登板せざるを得なくなってボコボコに打たれてもそれで良しと全ての関係者が考えるようになるしかない。
勝ちたいからって一人の投手に過大な負担をかけて、投手として再起不能になるリスクを背負わせる、そういう高校野球の習慣や発想は外部から見ると狂気でしかない。
これで球数制限を批判するのは狂気の沙汰だよ。